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転倒骨折リスクを低減する床「ころやわ」が、 『2022グッドデザインしずおか「大賞」』を受賞

〜「転ばせない」から「転んでもいい」の逆転の発想と柔軟な思想を高く評価〜

株式会社Magic Shields(本社:静岡県浜松市、代表取締役:下村明司、以下マジックシールズ)が開発・販売している、転倒骨折リスクを低減する新しい床「ころやわ」が、静岡県が主催するデザイン賞「2022グッドデザインしずおか」にて最も評価が高い「大賞」を受賞したことをお知らせいたします。

「グッドデザインしずおか」は、1993年に創設された静岡県内のデザインの取り組みを審査する事業で、有形無形にかかわらずデザインが活用されたモノ及びコトを選定・顕彰しています。今回で29回目を迎え、2022年度の応募総数は76点でした。

今回大賞を受賞した製品「ころやわ」はこれまで両立が困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」の2つの性質を併せ持つ、「転んだ時だけ柔らかい新しい床」です。「ころやわ」内部の可変剛性構造体(メカニカル・メタマテリアル)により、フローリングと同等の歩行安定性を保ちながら、車椅子移動や歩行器、杖をついての移動でも大きく凹まず、その反面、転倒時には衝撃を軽減する事が可能になっています。

■選定評

高齢者の転倒骨折の対策を考える際、どうしても人手の確保や転倒防止に目が向きがちです。「転ばせない」から「転んでもいい」床へ、逆転の発想と柔軟な思想を取り入れた見事なデザインに審査員一同、心を打たれました。

※ころやわは、株式会社マジックシールズの登録商標です。